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初心者の方によくある疑問として
スノーボード板の長さはどうやって選ぶのか?
と、悩まれる方がいますね。

一般的には自分の顎の辺りまでの長さが
良いと言われていますが
僕自身はそれだけで決めるのは
ナンセンスだと思っています。

そもそもスノーボードというスポーツは高速で板を
コントロールしながら斜面を滑ります。
なので非常に「脚にかかる負荷は大きい」です。

例えば身長が165cmの細く筋肉が少ない女性と
同じく165cmのムキムキのマッチョな男性とでは
板をコントロール出来る力が違います。

よって板を選ぶ時には顎までの長さに加えて
貴方の体重と脚力も加味するべきだと思います。

僕の場合ですと身長が170cmで、顎までの長さが約154cmあります。
しかし体重が約55キロ程の痩せ型で筋肉も少ないので
板の長さは152cmの板を使用しています。

例えば同じ170cmの男性がいたとしてその方は体重70キロのガッチリとした
体型ならば156cmから160cm程の長さを選んでも問題ないと思います。

・・・なんですが!

実は正直なところぶっちゃけそこまで細かく
気にする必要が無いとも思っています。
要するに正解は無いって事です。

なぜかと言いますと僕自身、友達の158cmの板を借りて滑った事が
あるのですがすごく滑りにくくなったという感覚はありません。

若干ではありますがターンのしにくさや扱いやすさに変化は
ありましたがそれは
「今まで使用していた板と違うから」です。

いつもAというランニングシューズを履いて走っていたとして
とある日にBというランニングシューズを履いて走ったら
なんか違和感を感じますよね?それと同じです。

だから僕が友達の158cmの板をずっと使い続ければ
その板がとても扱いやすくなるだけの話です。

最初の内は板の長さをそこまで気にする必要はありません。
しかしあまりにも長過ぎたり短過ぎるのはよくありません。

おおよそ顎の辺りまでの長さに加えて適正体重より少し重いなら
プラス2~4cm程。軽いならマイナス2~4cm程を目安にして下さい。

大事なのはいつも同じ長さや、同じ形状の板で滑り続けて
その板に慣れる事です。