hamatta
スノーボードに行く途中によく見かけるのが
車が雪にはまって動けなくなりどうにも
ならなくて立ち往生している光景。

普段、雪道を運転していない方が
運転するのはなかなか大変です。

これは行き帰りだけでなくスキー場の駐車場でも起こり得る事です。
では車が雪道ではまってしまったらどう対処すればよいのか?

もちろんJAFを呼んで助けてもらうのが一番安全ではありますが
JAFが到着するまでは2時間、3時間待つ事もあります。

自分達でなんとかする場合はまず車のタイヤ周りにある雪をどかし
タイヤの稼働範囲を広げます。
小さくてもいいのでスコップを持参していると便利です。

そして車を前進させてみます。それでも進まないならバックをしてみましょう。
車を動かす時は周りに車がいないか?人がいないか?確認。
あまり強くアクセルは踏まないで下さい。

車を前進、後退させていると雪が固まってくるので
抜け出せる事がほとんどですが
それでも抜け出せない場合は僕は奥の手を使います。

車の座席の足元にあるマットをタイヤに噛ませます。車の進行方向に対してです。
前進ならタイヤの前。後退ならタイヤの後ろです。

まずこれで抜け出せるかと思います。しかしマットが
ボロボロになるのと抜け出してからマットがピョーンと
飛んで行ってしまう可能性もあります。

これでも抜け出せないならよほど深くはまっているので
JAF、ロードサービスに依頼した方が安全に抜け出せます。

[icon image=”check-b-bk”] 雪道ではまらない為の予防も大切

当たり前ではありますがスタッドレスタイヤ、チェーンを装着して
出掛けるのは基本です。

そしてわだちを走行して雪が積もっている道は避ける。
停車する時は登り坂、下り坂を避けて雪が少ない
平坦な場所で停車するのが良いです。

スキー場の駐車場でも同じです。
混雑しているからといって雪がしっかり積もっている場所ので駐車はNG!

多少ゲレンデから離れていても平坦であまり雪が
積もっていない場所を選んで駐車して下さい。