ランニングスノーボードは見た目と違ってとてもハードな
スポーツであり普段運動をされていない方や
初心者さんが丸1日滑ろうと思っても
なかなか難しいです。

そこで大切になるのがシーズンオフの
トレーニングになります。

ただし勘違いしないでほしいのは週に3日ジムに通ってガツガツと
筋トレをしなければならない!と言う訳ではありません。

自宅で出来るトレーニングをするだけでスノーボードへ行っても
筋肉痛を軽減したり、丸1日滑る筋肉の持久力はつきます。

僕が行っている事を順に追って書きますので参考にして下さい。
ただし自分なりのトレーニング法や筋トレがあればそれでも結構です。

ランニング(ジョギング)

有酸素運動のランニング、ジョギングは遅筋と呼ばれる筋肉を鍛えます。
これにより筋肉に持久力をつけ、心肺運動にもなるので
体力が上がり体が疲れにくくなります。

よって筋肉の持久力と心肺機能を上げる事で長い時間スノーボードを
滑っていてもバテない体力とヘコたれない筋肉持久力をつけます。

足腰を鍛えるのにランニングは最適です。

ランニングやジョギングは毎日続けてナンボです。

そんなの無理だよ!って方はせめてシーズンの初滑りに行かれる
1か月~2週間前くらいには1日10分から15分でも構わないので
走り込みを行いましょう。

下半身の筋トレ

スノーボードは下半身の筋肉を主に使います。エッジをかけてターンをする時や
止まる時には特に太ももの筋肉は非常に酷使します。

シーズンオフにしっかり鍛えていざ滑る時に
備えておくといいかなと思います。
konicaminoltarunproさんの動画を転載

体幹筋のトレーニング

体幹の定義は人それぞれ違いますがここでは
腹筋や背筋、腰やお尻など体の中心の部分を指します。

下半身の筋肉を効率よく働かせる為にも体幹のトレーニングは必須。
スノーボードではなくともスポーツ全般で体幹のトレーニングは大切です。

腹筋、背筋は出来るかと思いますが太ももの裏側やお尻の鍛え方を
知らない方は多いと思いますので動画を見ながらやってみて下さい。

結構お尻に負荷がかかり大変ですよ(笑)
BodyRepairAoyamaさんの動画を転載

ストレッチ

これもスポーツを行う上で基本です。
いざ滑り出す前にストレッチを行ってもそんなすぐに柔らかくなりません。

日々、お風呂上りなんかに全身のストレッチを行って柔らかい筋肉を作り
怪我を防止させましょう。

ランニング、ストレッチは長く毎日、筋トレは適度に。

ランニングやジョギングは毎日行っても大丈夫です。

ただし、ダッシュのような瞬発力を効かせる走りではなく
軽く息が上がるくらいのランニングを長い時間走るとよいです。

下半身や体幹の筋トレは2日~3日置きに行って下さい。
無理せず、自分が「あー!もう限界!」って感じる回数を
2セットから3セット行うといいかと思います。

筋肉に瞬間的に負荷をかける筋トレを行うと筋肉の繊維が壊れます。
そしてそれが回復する事で筋肉の繊維が太くなり筋肉がムキムキに
肥大化してくる・・という理屈です。

つまり筋肉の肥大にはトレーニング、食事、休養の3つが大切。
食事にはたんぱく質が多く含まれるお肉、魚や豆腐、納豆なんかが
いいですね。もしくはプロテインで摂取。

僕はこのプロテインが水で溶かして飲むタイプなので
牛乳で溶かすドロドロのプロテインではなく
サラサラのスポーツドリンクの様なプロテインなのでよく飲みます。

筋トレを行ってから2日~3日は筋肉を休ませるという意味で
ランニングやジョギングだけにしておく事をオススメします。
もし2日~3日経っても筋肉痛がとれないなら更に休んで下さい。